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麻(ヘンプ)の美容や健康などの基礎知識ブログ

ヘンプ(麻)は万能素材!どんな使い方があるのかご紹介します

ヘンプ(麻)はといえばどんな使い方が思い浮かびますか?

スーパーフードや手作りアクセサリーのイメージが強めですが、ヘンプはそれだけにとどまりません。

なぜならヘンプは根から茎、葉、花、種子まですべての部分を活用することが出来るからです。

この記事では無数にあるヘンプの使い方の一部をご紹介してみようと思います。

ヘンプには違法部位があるので注意

いきなり注意事項です。。

「根から茎、葉、花、種子まですべての部分を活用する」と書きましたが、少し気を付けなければいけません。

日本ではヘンプの「花穂」と「葉」を所持すると違法になってしまうからです。

ここではヘンプという名称より大麻という呼び方の方がしっくりくるかもしれません。(同じ植物のことを指しているんですけどね)

日本で目にするヘンプアイテムは、茎や種子を使ったものです。

ヘンプ(麻)を食べる

ヘンプの中で食用に使われるのは種子の部分です。

とても栄養価が高く、しかもバランスも良いのでスーパーフードとして人気になりました。

形状によってそれぞれ呼び方や食べ方が変わります。

殻付き種子を麻の実

麻の実から殻を取ったものを麻の実ナッツ(ヘンプナッツ)

麻の実を低温圧搾法で絞って抽出したものを麻油(ヘンプシードオイル)

オイルを絞ったあとの麻の実を細かく粉砕したものを麻の実粉(ヘンプパウダー)

さらに、麻の実ナッツと水を混ぜて低温で煮出すと麻ミルク(ヘンプミルク)が、それを布でこすと麻おからができあがります。

そのまま食べてもアレンジしても◎

毎朝スプーン一杯のヘンプシードオイルを飲むと、便秘や肌荒れ解消に効果的です。

ナッツもそのまま食べられますし、シリアルに混ぜても美味しいです。

お料理が得意な方は、隠し味にヘンプミルクを使うとコクがでますし、ハンバーグにヘンプナッツを混ぜて栄養バーグにしてもおすすめです♪

麻の実は七味唐辛子に入っている

実は麻の実は七味唐辛子の七味の中のひとつです。

七味の配合分はブランドやメーカーによって微妙に変わりますが、「赤唐辛子」「山椒」「ゴマ」「青じそ」「生姜」「青のり」「麻の実」「芥子の実」「陳皮」の中から7種類をブレンドしたものです。

最近はゆずを足したゆす七味も人気がありますね。

大阪ではいなりずしに麻の実を入れているそうです。

麻(ヘンプ)を着る

ヘンプの茎からヘンプ繊維が作られます。

ヘンプ繊維を編んで作るヘンプアクセサリーが人気ですよね。

ヘンプ繊維は日本の気候に合った性質

ヘンプ繊維は日本の高温多湿な夏の気候にとても合っています。

昔の人は冬は綿、夏は麻の着物を着ていたそうです。

・熱を逃がす
・汗を乾かす
・抗菌性がある
・紫外線遮断効果

特に加工もされていない天然の状態でヘンプ繊維はこんな効果を持ち合わせているんです。

ジーンズや下着、ベビー服にも!

実は最初のジーンズはヘンプ製なんです。

ジーンズは、アメリカ西海岸開拓時代に丈夫な作業ズボンが必要だったことから始まりました。

その時テントなどのキャンバス生地からジーンズが作られましたが、当時のテントのキャンバス生地の多くはヘンプ製です。

ヘンプはとても強い繊維なので、作業着やアウトドア用品にとても適しているんです。

そのほか、ヘンプは虫害を受けにくい植物なので薬剤などが不要で、自然とオーガニック素材になります。

ですから下着や寝具、ベビー服にヘンプを取り入れるのはとってもおすすめです。

麻(ヘンプ)でスキンケア

栄養豊富で浸透力が高いヘンプシードオイルはスキンケアに最適なオイルです。

ブースターとしてつかえば化粧水の効果を高めてくれます。もちろん化粧水後の仕上げオイルとしても優秀です。

お風呂上りのマッサージオイルとして使うと肌のざらつきケアになるのでこちらもおすすめです。

食用のヘンプシードオイルを使うこともできますが、香りやべたつきが気になると思うので化粧用に精製されたものを使いましょう。

シャンブルというヘンプオイルを使ったスキンケアブランドのものがおすすめです!

麻(ヘンプ)の神具

神社のしめ縄は何で出来ているか知っていますか?
実はヘンプ(麻)です。

でも最近はヘンプ製のしめ縄は高くて手に入れにくいので
ナイロン製のしめ縄を使っている神社が増えています。

麻(ヘンプ)の家に住む

ヘンプの茎を細かく砕いた麻チップを使った建材で家を建てることができます。

フランスなどヨーロッパでは少しづつヘンプハウスが広がっています。

日本では麻幹(オガラ)が昔はからぶき屋根や漆喰の材料に使われていたようです。

現在の日本でもヘンプハウスを作ってくれる工務店があるみたいなので、ぜひ気になる方は相談してみてください。

麻(ヘンプ)を飲む(CBDオイル)

食用のヘンプシードオイルより高度な抽出技術でオイルを抽出してヘンプ独特の成分を残したものがCBDオイルです。

CBDとはヘンプに含まれる成分(カンナビノイドと言います)の中のひとつで、高いリラックス効果があるオイルです。

ストレス社会で疲れている方にはぜひおすすめしたいです。

医療品としても注目されていて、特にぜんそくにかなり高い効果があることが実証されています。

ただ、日本でCBDオイルは非常に高価なので継続的に使いにくいのが残念です。

エリクシノール製が日本向けに飲みやすく加工されているのでCBDオイル初心者におすすめです。

ちなみにこのブログでは

食用オイル⇒ヘンプシードオイル
CBDオイル⇒ヘンプオイル

と使い分けています。

麻(ヘンプ)で紙を作る

紙といえば木から出来ていますが、実はヘンプからも紙ができます。

歴史的にはヘンプ紙のほうがかなり歴が長いのです。

紙を作るために木を伐採すると、また同じくらい成長するのに何十年もかかりますが、麻はたった三ヶ月で成長するのでかなりエコな紙が出来上がります。

ちなみに1万円札はヘンプではないですが、マニラ麻で出来ています。

麻(ヘンプ)のエネルギー

ガソリンといえば石油のイメージですが、実はヘンプ油で代用が可能です!

2002年に実際にヘンプカーが日本を縦断するイベントが行われたそうです。

石油はいつか枯渇しますが、三ヶ月で成長するヘンプなら使っても使ってもなくならないと思います。

しかもヘンプは農薬不要のオーガニック植物ですから環境にも当然優しいです。

麻(ヘンプ)のプラスチック

ガソリンと同じく、プラスチックといえば石油のイメージですが実はヘンプで作れます!

ヘンプを含む植物由来のプラスチックを「バイオマスプラスチック」と呼びます。

石油由来のプラスチックが世界規模で環境を破壊し、使用禁止にする国も出てきていますが、バイオマスプラスチックなら環境破壊の心配はありません。

現在バイオマスプラスチックの原料になるのはトウモロコシやジャガイモといった食べものであること、また価格も高いことからあまり普及していないのが現状です。

すでに実用されているヘンププラスチックで有名なのは高級車のベンツの内装です。

麻(ヘンプ)で医療

ヘンプにはテトラヒドロカンナビノール(THC)という成分があります。

医療分野での効果が高いことが分かってきています。特にがん治療の希望の星になる可能性もあるそうです。

陶酔効果があり、摂取すると様々なメンタルの症状があらわれます。

日本で麻が「大麻は絶対悪」として違法にされているのはこの効果ゆえですが、症状は必ずしも悪なものではなくリラックス効果やがん治療のサポートに役立ちます。

ヘンプの数ある用途の中で今最も注目されている分野です。

麻(ヘンプ)を取り入れた生活を♪

ヘンプにはここに書いた以外にもまだまだたくさんの使いみちがあります。

まずは簡単なところからヘンプを手に取って、暮らしに取り入れてみませんか?

     

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